高品質な食の供給を通して、
北海道の豊かな暮らしを支えます。
ショクサンの名で親しまれてきた当社の歴史は、1956年、米の流通民営化に伴い北海道の各支庁に14の卸が設立されたのを機に、全道組織として発足した北海道食糧事業協同組合連合会からスタートします。
以来、今日に至るまで「食」を中心とした様々な商品の供給を通して、北海道の豊かな暮らしの創造に努めてまいりました。この間、米穀をはじめ各種飼肥料や関連機器、燃料の卸・小売り販売へと裾野を広げ、数百品目・数千品種にも及ぶ商品力で、多様化する社会のニーズにお応えしています。
近年は、資産活用からスタートした不動産運営事業を軌道に乗せるなど、複合的な観点から盤石な経営基盤を築き、食を取り巻く環境の変化に対応。当社の「食」をモチーフにしたシンボルマークが示すように、私たちの使命である「食生活の向上」をまっとうすべく、柔軟かつ堅実な体制でお取引先さまのご期待に応える所存です。
2018年8月1日には、社名を従来の北海道食糧産業株式会社から、ローマ字による「株式会社SYOKUSAN」へと変更。新社名には、単なる卸売業から質の高いサービスを総合的に提供する商社へ、との思いが込められております。加えて、本社ビルを北海道経済の中枢である札幌市中央区に新築移転、新たな気持ちでスタートを切ったところです。
今後の挑戦としては、消費者の皆さまの手応えをダイレクトに感じられる事業も視野に入れてまいります。たとえば、自社ビルのテナントで飲食店を開業し、お客さまの声を直にお聞きする。お米の消費量を増やすべく、料理教室の開催で新しい食べ方の工夫や提案を行うなど。また、ひとつの目標でもあった海外事業部も新たに稼働し、海外へ目を向けた新規事業にも取り組んでまいります。
これからも食を扱う企業としての自覚を心に刻み、安心・安全・誠実をモットーに、さらなる成長に向けて邁進してまいります。より一層のご支援、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。